最近見た映画

わが母の記
井上靖のオカンの老後のお話。
コピーが「たとえ忘れてしまってもきっと愛だけが残る。」で、
感動の押し売りキター!と身構えてたら、ごく普通の家族物で面白かった。
ちょくちょく笑いポイントが入るのが好き。
連続テレビ小説の1チャプターを映画に押し込んだ感じで、お話的には小さな波が断続的にくる。
映画の日1000円なら気軽に見れるレベル。
着地点が見えてるので2000円弱は出したくないかな。
不倫ビッチのあおいちゃん()は普段どおり上手でしたよw


・アンネの追憶
アンネ・フランクの親父&親友のハネリの手記を元にした作品。
イタリア製作・なぜか英語(吹き替えじゃなかった)
フィクションパートでアンネが聖人のごとく語るキャラ付けされてたり、
同様にガキ共つかって感情煽りしてて滅茶苦茶冷めた。
親父さん側を淡々と描いてるの期待してただけに、プロパガンダ臭が強くて残念。
まー、被害者側からしたらそういう風に描写したいんだろうけどさー。
PS:親友!ほとんど出てこないじゃないか!