屍鬼読み終った

ゾンビじゃなくて「屍鬼」ってのが面白い
人が人を裁いて良いのか?
人を人たらしめているものは何なのか?
そんな作品に思えた。
見つけたテーマは人それぞれだろうけれど。


以下、気に入った点箇条書き
・2人の主人公(村の医者と寺の坊主)以外の村人一人一人まで綿密に設定してあって、制作メモやら資料は膨大になっただろうなあ。関係性が特に。
・パラグラフごとの終わりで、"結末は語らず"なのがイイ感じ。
・視点が移りながら、かつ繋がりながらストーリーが転がっていく様
長いけれども色んな作品の下敷きになってる箇所もたくさん拾えるので、時間が合ったらマンガでの後に是非。


マンガ7巻から原作とだいぶ配置が違う駒がいるから、マンガ(アニメ)は先が読めないなあ