無駄足
「西の魔女が死んだ」を見たかったのに、やってない。
「映画館で宣伝見たからその映画館で見れんべヽ( ´ ▽ ` )ノ AHAHA」と思ったのが甘いよな。
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 文庫
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見てない以上、原作通りなら、ってウザったい枕詞をつけなきゃいけないけど、泣ける作品。
そんなに映画を見てるわけじゃないけど、最近の話ってさ
「失った喪失感」とか、「自分を省みた時の無力さ」とか、
一時的に感情移入させて「悲しい=泣ける」の構図の枠に観客を押し込める映画ばっかりじゃん。
二度三度、と見て(or読み返して)、泣けますか?って話。
「西の魔女が死んだ」が泣けるのは「築いた時間に対しての感謝」からかな?
作品と築いた時間、感情移入した主人公が祖母と築いた時間、とか。